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ダイアモンドとピラミッドの秘密 [天然石講座]

先週の土曜日24日に、太宰府開運館さんの天然石セミナー『ダイヤモンドは征服されない』に参加して来ました。

このセミナー、毎回参加者にその時のお題の天然石やグッズを半額で譲っていただけるのですが、正直今回はさすがに『ダイアモンド』ですから[ぴかぴか(新しい)]ないだろうな~と思っていました。
ま、あっても「今回は『ハーキマーダイアモンド』で。」とかかなぁと。
そしたらね、何とあったんですよ。しかも珍しい原石で[exclamation×2]
さすが太宰府開運館さん、半端ないです。脱帽。

♦追記:ダイア原石がどんなものかという事でしたので、楽天リンクを貼っておきます♦




と、それはさておき、講座ですが、毎回何となく知っているようなお題でも、受けてみると「おぉー!」っと思うような気づきがあるのですが、今回はダイアモンドの結晶の形についての掘り下げが面白かったです。

序盤はダイアモンドの採れる産地と母岩のキンバーライトの話。
キンバーライトは南アフリカ「キンバリー山」の石、という意味だそうです。ほとんど産地限定ですね。
地下の上部マントルから、音速を超える勢いで地表に噴出し、キンバーライトが結晶化したものがダイアモンドだそうです。
超高圧でできたもので、固体が液状化する程の温度のものがマッハを超えて噴出し、高圧急冷により純粋結晶になったものが、石の中でも何より硬いなんて。
なりたちを考えると自然の素晴らしさ、スケールの大きさに感動するものがあります。
仏教の金剛力も永遠の愛を誓う石なのもむべなるかな。ですね。

そして結晶の形ですが、正八面体で、真ん中から切って2つの△▽にする時、その斜辺の角度が52度となり、エジプトのクフ王ピラミッドと同じ形なのだそうです。
最近の研究では、クフ王ピラミッド地下に、▽の形の構造物があったらしいことがわかって来たそうです。
つまりクフ王ピラミッドはダイアモンドの結晶と同じ形・角度をもって構築された、という事になります。
古代のファラオの永遠の命を求める廟に、いったいどのような霊感や古代テクノロジーがあったのでしょうか。
不思議ですねぇ。

また、顕微鏡写真で見るとダイアモンド結晶には、ダビデの星・六芒星が浮かび上がります。
ダイアモンドは目に見える外側に正八面体、微細な内部に六芒星を持っているわけですね。
そして6は男性性、8は女性性を表すそうです。

つまり、『男性性と女性性の統合』を表す?

店長さんは「だから男性と女性は仲良くしてくださいね。」と結ばれましたが、内心「まさかここでもこのキーワードを聞くとは」と思ってしまいました。
他でもあちこちでこのキーワードを聞くのです。
『男性性と女性性の統合・強化月間』なんでしょうか。
大事なメッセージなんでしょうねぇ。
ダイアモンドをお守りにするといいのか?(え)

持って来られたダイア原石の中には正八面体の結晶があって、それはダイアにしては決して高くはない価格でしたが、「まさか今日はあるまい」と、石財布の心構えもなく、見送ってしまいました。
一度、昔見た中世ヨーロッパの婚約指輪みたいなの、原石のままの正八面体ダイアを18金の爪をつけて、アンティークな指輪に作ってみたいものです。
(自力で手作りしてね。)

太宰府開運館さん、今回も面白い講座、ありがとうございました。
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コメント 2

wakka○

お邪魔します~。

なんか、ドキドキしながら読んでしまいました。
ダイヤモンドが正八面体だなんて!
実際に見てみたい。
素敵な講座があるんですね。
by wakka○ (2009-10-30 08:11) 

みかん

wakka○さん >こんばんは~。いらっしゃいませ。
実はこちらがいつもお邪魔してます。(ROMラーですみません)
幾何学、お好きそうですね。
私も数学は苦手ですが、こういう話は大好きです。
ダイアモンドは楽天のリンクでよければ、いくつか追加して貼っておきますね。
by みかん (2009-10-30 20:12) 

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